> 第45回大会長メッセージ 「演題登録と大会参加登録のお願い」

第45回大会長メッセージ 「演題登録と大会参加登録のお願い」

日本死の臨床研究会会員各位

皆さまには新型コロナウイルス感染症で大変な状況であるとお察しいたします。直接または間接的に感染者の医療や看護、介護に従事され、面会ができずに辛い思いをされている患者さんや利用者の方々に寄り添う毎日ではないでしょうか。

私も、受け持っている進行がん患者さんが新型コロナウイルスに感染し、隔離されております。肺炎が進行し、ネーザルハイフローを装着いたしました。呼吸苦と共に孤独や不安が強く眠れない日々を過ごしておられます。何もできない私ですが、病室の窓越しに電話で会話をしているだけですが、涙を流して喜んでいただきました。

第45回日本死の臨床研究会年次大会は絶賛演題募集中です。新型コロナウイルス感染症に関するものも大歓迎です。面会していただけない辛さや葛藤を、この研究集会で共有いたしましょう。

第45回日本死の臨床研究会年次大会 大会長 小杉寿文

はっきり見えた、事例検討の楽しさ!今だからこそ語ろう 前例のないことにチャレンジしよう

最近、介護施設でクラスター発生についてのニュースなどよく聞きます。緊張感のある中で業務に携わっていることと思います。本当にお疲れ様です。

私も介護施設の職員として働いているので、皆様の苦労やストレスがよく理解できます。もし自分が感染したら、自分が感染源になったらという不安を感じながら働いている方もいるかもしれません。この先起きるかもしれない問題について、過度に心配したり、その日その日の問題だけで精一杯かもしれません。

今回、第45回日本死の臨床研究会年次大会では「暮らしの中にある看取りへ」というテーマで、完全web方式で開催いたします。

事例検討は、まとめるの大変、今時間がない、今回はパスと思っておられる方も、今までとは違う今の時代だからこそ、語り合いながらお互いにこの困難を乗り越えられるような大会を目指しています。皆様の参加をお待ちしております。

第45回日本死の臨床研究会年次大会 大会長 梅野理加

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第45回日本死の臨床研究会年次大会