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委員会一覧

編集委員会

委員長  斎藤真理

2018年12月8日、新潟における年次大会中に、編集委員会が開催され、次年度編集委員会活動について討議いたしました。

「死の臨床73号」は大会記録号、投稿論文掲載号となります。大会終了後、実行委員会との協力のもと鋭意原稿収集、編集作業にと取り掛かっています。12月15日締め切りでたくさんの論文投稿をいただきました。現在、編集委員と査読者とで各論文の査読作業が進行しています。

神戸の年次大会に向けて、抄録集に関する大きな改革案が常任世話人会等に提示されました。電子化された情報の取り扱いへ変更していく方向で進んでいますが、編集委員会としても可能な限りの協力をしていくつもりです。

2019年2月に特集号「現代社会で遭遇するさまざまな死について考える」が校了し、3月に発刊、皆様のお手元に届いたことと思います。編集委員一同と力作を寄せてくださった著者たちの結晶です。ご感想をお寄せください。

編集委員長の交代がございました。今までの委員長のご苦労を知っておりますため身に余る思いでおります。熟練の14人の編集委員たちと会員のみなさまのお力をいただいて務めてまいります。よろしくお願いいたします。

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国際交流委員会

委員長 藤井義博

 国際交流委員会は、死の臨床にかかわる諸課題について、国内外から招いた講師とともにグローバルな視点で語り合う「国際交流広場」を中心に活動してきました。さらにこの広場が、市民と日本死の臨床研究会との接点ともなることを目指して、プログラム内容を検討することを2018年度の委員会で決定しました。

2013年の松江では、米国からケネスJ. ドカ先生からグリーフへの包括的な視点と相手に寄り添う姿勢を学びました。2014年の別府では、アルフォンス・デーケン先生から、人生についての深い学びを共有しました。2015年の岐阜では、香港の緩和ケア政策の推進者であるエイミー・チョウ先生による講演およびワークショップを開催しました。2016年の札幌年次大会では、リバプール大学のジョン・エラショウ先生による講演「緩和ケア教育とトレーニングにおけるチャレンジ英国の展望」を開催しました。2017年の秋田年次大会では、カール・ベッカー先生をお招きして「視点の有効性~生から死まで」のテーマのもとに話題提供およびスモールグループディスカッションを開催しました。2018年の第42回(新潟)年次大会では、ニューヨーク禅センター(NYZCCC)からコーシン・ペイリー・エリソン先生とロバート・チョードー・キャンベル先生をお招きして、国際交流広場1、2および翌月曜日には上智大学実践宗教学研究科との共催でポストカンファレンスワークショップを開催して、観想的ケアとケアパートナーの実践について学びました。

2019年の第43回(神戸)年次大会では、国内からの講師をお招きして、マインドフルネスの実践につながる国際交流広場の開催を計画しています。

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企画委員会

委員長 横山幸生 

当研究会の目的は、「死の臨床において患者や家族に対する真の援助の道を全人的立場から研究していくこと」となっています。企画委員会では、毎年年次大会において、当研究会の目的に沿う形で「真の援助者を目指して」をテーマに、企画委員会主催シンポジウムを開催してきました。そして現在、次の年次大会でのシンポジウム開催にむけて、準備を進めているところです。

シンポジウムでは、シンポジストが「真の援助者とは何か」を自問し率直に語ってくださり、フロアの皆様で活発な討議を行います。その中で、参加者が死の臨床に向き合う自分自身の力に気づき、再び臨床において患者、家族と向きあう力を強くできる、そんなシンポジウムでありたいと願いをこめて、開催しております。

神戸の年次大会にむけて、個性豊かな多職種のシンポジストの調整や発表方法、フロアのみなさまとの討議のありかたなどを検討し、充実したシンポジウムになりますよう努めてまいります。みなさまのご参加をお待ちいたしております。

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教育研修委員会

委員長 長澤昌子

1. 2019年度第1回教育研修ワークショップのご案内

会期: 2019年7月6日(土)10:00~7月7日(日)16:00

場所:  会場:東邦大学医学部(東京都大田区大森西)

 2日間のワークショップは、2年ぶりの開催となります。死の臨床におけるコミュニケーションについてじっくり学べる機会ですので、多数のご参加をお待ちしております。詳細は、日本死の臨床研究会ホームページをご覧ください。

2. 2018年度第3回教育研修ワークショップの報告

 2019年3月9日(土)、長野赤十字病院基幹災害医療センター第2研修ホールで開催しました。参加者は医師、看護師、薬剤師、チャプレンなど様々な職種の12名、このうち9名が初めての参加でした。ワークショップの目的である「緩和ケアのプロとしてターミナルケアの現場でのコミュニケーションに熟達するために、必要な知識・技能・態度を身につける」を開始時に確認し、レポートを基にしたグループ討論、コミュニケーション技法に関するレクチャー、ロール・プレー、まとめの交流会を行いました。

 以下に参加者アンケートの結果を報告します。(アンケート回収率100%)

1)習得度の自己評価

参加者アンケート結果の一部を紹介します。(アンケート回収率100%)

 ①レポート検討

  • 充分にできなかった 0名
  • 理解はできたが対応力は不十分 7名(58%)
  • 充分な応用力が得られた 4名(33%)
  • 無回答 1名(8%)

 ②コミュケーション演習(傾聴)

  • 充分にできなかった 0名
  • 理解はできたが対応力は不十分 9名(75%)
  • 充分な応用力が得られた 3名(25%)
  • 無回答 0名

 ③コミュケーション演習(観察)

  • 充分にできなかった 0名
  • 理解はできたが対応力は不十分 10名(83%)
  • 充分な応用力が得られた 2名(17%)
  • 無回答 0名

④コミュケーション演習(確認)

  • 充分にできなかった 0名
  • 理解はできたが対応力は不十分 11名(92%)
  • 充分な応用力が得られた 1名(8%)
  • 無回答 0名

⑤コミュケーション演習(共感)

  • 充分にできなかった 0名
  • 理解はできたが対応力は不十分 11名(92%)
  • 充分な応用力が得られた 0名
  • 無回答 1名(8%)

⑥ロール・プレー

  • 充分にできなかった 0名
  • 理解はできたが対応力は不十分 10名(83%)
  • 充分な応用力が得られた 2名(17%)
  • 無回答 0名

2)ワークショップの全体的評価

①ワークショップの内容

  • 価値なし 0名
  • 価値が少ない 0名
  • いくらか価値あり 0名
  • かなり価値あり 6名(50%)
  • きわめて価値あり 6名(50%)

②内容の難易度

  • きわめて難しい 1名(8%)
  • やや難しい 3名(25%)
  • ほぼ適当 8名(67%)
  • やや易しい 0名
  • 易しすぎ 0名

③ワークショップ形式の効果について

  • 効果なし 0名
  • 効果が少ない 0名
  • ある程度効果的 1名(8%)
  • かなり効果的 6名(50%)
  • きわめて効果的 5名(42%)

3)参加者の感想(一部紹介)

  • 無意識のブロッキングに気付けた。できたところを認めていただいてとても嬉しかったです。
  • 表面的なHow-To伝授で終らない議論や体験ができる点、医療者以外の職種の方が参加していた点が良かった。
  • ファシリテーターの皆様と参加者の熱意、スモール規模でのマンツーマンワークが良かった。
  • 少人数のグループだったので、より深く自分と向き合えるチャンスをいただけた。
  • 悩んでいるのは自分だけではない、という希望をいただきました。
  • 自分に向き合うことが必要なので勇気がいりましたが、参加してよかったです。

長野赤十字病院、愛和病院の皆様のお陰で大変よい環境で学ぶことができました。心から感謝申し上げます。

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ありかた特別委員会

委員長 三枝好幸

ありかた特別委員会では、日本死の臨床研究会の組織としてのありかたや運営方法、会誌をはじめとする会員の皆様との情報共有の方法など、当研究会の「死の臨床において患者さんやご家族に対する真の援助の道を、継続的に研究していく」という方向性に、よりふさわしいものを整備していきたいと考えています。当研究会の、良き伝統を守りつつ、時代の流れや新しいニーズに対応できるような改革も検討してまいります。

今後とも、会員の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

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