死の臨床に活かすコミュニケーション
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ション技法学習のコツ」,「臨床現場でのコミュニケーション問題の対処法各論」,「委員会主催ワークショップの手引き」からなるまったく新しい書籍『死の臨床に活かすコミュニケーション』として,このたび発刊の運びとなりました。 本書は医療と福祉の現場におけるコミュニケーションに役立つ実用書です。中でも緩和ケアの臨床現場に役立つコミュニケーション技法の書です。死を目前にした患者へのアプローチでも共感に達したら患者と聴き手の双方に大きな喜びを起こす技法です。周囲で支援するプロ・スタッフをはじめ関心をもたれる方が学習するための「現代の決定版」といえる書と自負しております。 本書を熟読して現場で応用する,本書を予習復習に使いワークショップに参加する,などで医療・福祉の現場でのコミュニケーション技法の上達が得られ,患者や家族のQOLが上がることが期待されます。 患者の喜びや自己決定のため,医療・福祉のスタッフがコミュニケーション技法を学びコミュニケーションに上達されることを祈ります。発刊によせて 3

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